選手別回顧2012【65】多田野数人

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2013/01/26(土)
7番目の先発

開幕前は多田野はその位置づけだったようです。開幕ローテの6人に何かあった場合、代わりに投げてもらうという立ち位置。いつ出番がくるかわからないなかでの調整は大変だったと思いますがケッペルの負傷で早くも出番が来ました。
昨季はリリーフのみ、先発で好投したのはいつ以来?という多田野だっただけに心配のほうが先でした。しかも強打の西武打線が相手。そんな不安を蹴飛ばす6回無失点の好投でした。これでケッペルの穴はなんとかなる、そう感じさせたこの日の試合でした。ベストゲームはその意味でもこの試合にしておきます。


便利屋は続く

しっかりと仕事はしていますがローテを守り通したという表現はしがたい起用方法でした。連戦がないとまっさきに調整に回されるのが多田野。しかしそのなかでも先発として17試合中9試合が6回を投げ切り、責任回数の5回を投げ切れなかったのが3回だけですから谷間扱いでは十分の仕事でした。しかし100球投げた試合は一度もなし。7回以上投げた試合もわずか2試合とスタミナがないと首脳陣に判断されたのが残念。結構いい内容でもスパッと替えられた試合も多々ありました。

確かに球威があるほうでないので崩れたら止まらないのですが、多田野の世界に相手を引き込めたときは無敵状態。少し前のマサルに似た感じですのでもう少し投げさせてというジレンマを感じさせた内容でした。


崩れた終盤、そして幻の危険球

しかし終盤には一年働くのが久々の多田野にはきつかったのか打ちこまれる試合が増えました。2回途中KOなんて試合もあり、そう考えると多田野の課題はあらゆる意味でスタミナなんでしょう。

日本シリーズでは思わぬ形で有名になりました。当たってないのにデッドボール、しかも危険球で退場処分。これからというときにこれですから本人は悔しかったでしょう。

先発としての調整能力、ゲームメーク力の高さを見せましたがシーズンを戦う、長いイニングを投げるスタミナでは課題を残した多田野。来季の起用法も変わらないと思いますがローテに食い込むくらいの活躍をしてくれると先発の層が厚くなるのでこれ以上の奮起を期待しましょう。

【今季成績】

防御率3.70   18 試合  6 勝  5 敗  0 セーブ  1 ホールド

投球回数 90  被安打 92  被本塁打 9   奪三振 48   与四死球 18



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