あの動乱から10年、あのつらい出来事を忘れない

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2014/06/13(金)
10年前の今日、野球界いや日本中を大きなニュースが襲いました。オリックスと近鉄の合併、そのニュースそのものを理解できない自分がいました。

合併って何?11球団でやっていくの?パリーグは5球団?

そんな疑問もわきましたが近鉄が消滅すること、ファイターズファンになったころ、アンチ西武であった自分は近鉄の野球に興味を持っていた時期もあり、あの10.19も現場にいたものとしては非常にショックを受けました。

その後もう一つの合併が進行中、それがファイターズを除く3球団がうわさになり、パリーグ存在が揺らぎそして1リーグの流れに強引に進めようという権力が見え隠れ、いよいよプロ野球の危機、それを強く感じた時期でもありました。

選手会の働き、世論の後押しもあり近鉄の消滅は免れませんでしたが代わりに仙台の地に新球団が誕生、ハード上では12球団制の維持を守り現在に至っています。

この問題で変わったことといえば交流戦の実施、育成制度、そして地域制が高まったことでしょう。記憶に新しい昨年の楽天の日本一、ファイターズの2006年の日本一、巨人のおひざ元と言われた東北・北海道がTVで流される遠くの巨人より今やおらがチームを応援する地域へと変貌しました。

つい先日安倍首相が16球団制の話をしましたがその流れから出た発言でしょう。現実的にはいきなり4球団増加はインフラがないので困難なのでやるならば2球団ずつ増やしていく流れになるんでしょうが僕的にはありだと思います。

プロ野球というマーケットを大きくすることが今後の発展には一番の近道だと思います。

10年前は経費がかかるのでパイを小さくするという考えで経営側の論理だけで突き進み、労働者側(=選手など)や顧客(=ファン)を無視したためにバッシングという形で強烈なしっぺ返しをくらったNPBでしたがこの10年でまだまだ努力すればなんとかなる、それを移転3年目で優勝したファイターズ、球団創設で日本一をつかんだ楽天が証明してくれます。

新たな顧客をつかむチャンスはまだまだある、高校野球人気をみれば日本人が野球そのものに興味を失せているわけでないことは容易に理解できるでしょう。野球人気の下降が叫ばれて久しいですがなんてことはない、昔は野球しかなかったのが今はサッカーをはじめ多くのスポーツに興味を持つことができる環境になったわけだから昔と同じというわけにいかないのは当然です。

球団増加のメリットは地域化だけでなく既存球団で埋もれている選手の活躍の場を与えられること、12球団ではプロ入りできなかった選手がプロ入りできるという利点があること、こう書くとレベルダウンにつながるととらえがちですが初めは確かにそうですが高いレベルでプレーできる環境が増えれば伸びる機会のなかった選手にも活躍の機会を与えることができると思います。

10年前の縮小に賛成していたラジオのDJ(旅先なので名前は不明)が今の12球団では多すぎるからレベルが低いと力説していたのをいまだに忘れられないのですが日本の野球人口を考えると12球団では少ないと思うんですよね。

候補地としてあがっていたのが新潟、静岡、松山、沖縄と聞いています。現在の12球団が政令指定都市もしくはその近隣都市ということをかんがえると新規参入するにしてもなかなか二の足を踏みそうですね。四国や沖縄の人口を考えると経営的に難しいのかなと思います、地域バランスはいいんですがね。

首相の独り言で終わりそうな話だけどこういう話が公的な立場の方から出てきたというのはあれから10年たったんだなと感じさせられます。僕はオリックスの話題が出るといまだに近鉄のことが頭から離れませんが、あの問題を機にプロ野球が発展する機会になってくれればと強く願います。そうなってくれないとあのとき行き場をなくした近鉄ファンが本当に報われません。

もうあんな想いはどのチームのファンにしてほしくないです。

監督に「みんな胸を張ってプレーしろ。お前たちが付けている背番号は、すべて○○の永久欠番だ」なんて言葉は二度といわせちゃいけないですよ(梨田さんの近鉄時代の言葉です)

だからもうちょっとしっかりやってくれよ、NPBということで今日は締めたいと思います。


にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ
いい記事だなと思ったらポチっと押してください

この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:   
この記事のトラックバックURL
http://hamkatsu.blog26.fc2.com/tb.php/1624-0534f27b
 この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 | Copyright © ハムかつサンドはたべものです All rights reserved. | 

 / Template by パソコン 初心者ガイド