3年ぶりのNPB 田中賢介に変化はあったか

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2015/11/03(火)
 2013年から2年間アメリカでプレーしていた賢介、3年ぶりのNPBでのプレーとなりましたが3年間の月日が彼を変えたのか、今回は2012年、今年と比較して彼のプレーの変化を比較していきたいと思います。

 まずは成績。今回もデータ引用はデータで楽しむプロ野球さんからです
賢介成績


こう数字を並べているとほとんど数字に変化がないことがびっくりです。打率は下がってはいますが2分前後は誰しもある誤差。それにしても出塁率、長打率、本塁打数、失策数も同じような数字とはさすがの賢介の安定感です。栗山監督が賢介のプレーの安定感をほめていた記事がありましたがそんなところかもしれません(違うか)

 渡米して復帰した選手でここまで替わらない成績を残している選手は多くはありません。ここで05年以降渡米してNPB復帰した日本人内野手の成績を比べてみましょう。

渡米内野手

 いろいろな経緯があり復帰しているわけですが、賢介の数字の安定度が際立っていることが感じ取れます。賢介だけが古巣への復帰という形なのでほかの選手よりは復帰への負担が少なかったことは事実ですが違う環境で違う野球をやっていてこれだけ安定していることは彼のスキルの高さを現しているといえるかもしれません。

賢介は2年の渡米を挟んでも健在でした。おわり

としてもいいのですがそれでは面白くありません。何か賢介の変化を示しているものはないか、意地悪く調べてみましたらまず気付いたのが四球の多さです。しかしこれは2012年が1番、今年が3番と役割も違うことが原因と思いますが今季のほうが多い。これは4番中田につなぐ意識が強かったことが原因と思います。

 それよりもほかに気になる数字があります。これは盗塁企画数の減少と併殺の多さです。盗塁成功率はあがっているのですが企画数が100打席多いのに10減っています。3番ということで盗塁の制約があったこと、右肩の故障の影響も考えられますがそれにしても企画数が12だけとはさびしい数字です。併殺数が2→9に増加しているのも気になります。実際にタイムを計っているわけでないのであくまで推測ですが1塁到達へのスピードが遅くなっているから併殺が増えたのでは?と推測します。併殺ゼロというシーズンもあった賢介ですから全力疾走は怠っていないはず。そう考えるとやはり脚力の衰えが出てきている気がします。賢介も34歳とベテランの域になっていますから仕方ないところではありますね。

今度は打球方向を比較してみます

賢介方向

前と変わらず引っ張った場合の打率が高い傾向はでています。しかし左方向、センター方向の打率が2割2分台と3年前とかなりの落ち込みを見せています。引っ張れる場合は強い打球が飛ばせるが、それ以外は強い打球が飛ばなくなっているのでは?そんな傾向が出ています。

今度は球種別の打率。この数字を見ると賢介の今季の傾向が見えてきます。

賢介球種

ストレートとチェンジアップが打率が急降下しています。気になったのはストレートの打率降下。速いボールについていけない可能性が考えられます。上の打球方向のデータと併せて考えると、以前は力負けすることが少なく逆方向に打球が飛んでもヒットコースに落とせたのが今季はそこまで強い打球になっていないので逆方向の打率が降下してしまったと考えられます。チェンジアップはストレートと同じ腕の振りで投げてくるのでストレートを意識するがために裏をかかれ凡退したケースが考えられます。

今季の変化としてのまとめとしては

脚力の低下

ストレートに力負けし差し込まれるケースの増加

が賢介が3年前と違うことかもしれません。今季は右肩の故障をおして出場、右腕を固定し走塁していた時期もあるので走塁面に関しては今季だけの影響も可能性も否定できません。しかしストレートに力負けしてきている傾向が徐々に出ていることがやはり気にはなります。動体視力の低下なのかあるいは体の反射神経の衰えなのか理由はわかりませんが来季としては気にはなるところです。

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