中田を爆発させるのに必要なもの

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2015/11/13(金)
いよいよ4番中田の登場です。今季は30本塁打の壁をついに破り2年連続100打点。30本塁打100打点をマークしたわけですから4番としては数字上は申し分ない成績ですが夏場ころからどうもバッティングに悩みを抱えたまま終わってしまった印象です。

そこで今回は中田のバッティングの悩みを解析する。漠然としたテーマになりましたが毎度のごとくデータで楽しむプロ野球さんのデータを使用し分析です。

まずは4番としては勝負強さ。得点圏打率、この「データで楽しむ~」さんの独自数値のUC打率を過去3年間で比較してみましょう。

中田2
UC打率は一発が出れば同点、逆転、勝ち越しの場面での数字。得点圏打率は3年間ほぼ横ばいですがUC打率は年々下がってきているのが気がかりです。13年は勝負強さが感じられますがそれが年々失われていく。得点圏打率は変わらないのにUC打率は下がっていく。彼の心のなかに分け入ってみるとどんどん4番の重圧に押しつぶされているのではないかと考えます。チームが劣勢の時に打つのが4番の仕事、それは間違いないのですがそのプレッシャーに押しつぶされて劣勢時には機能しなくなる、それが今季の中田だったのでしょう。

次は打球方向別の分析です。
中田1

13年には逆方向の打率も高いのですが今季はついに2割ジャスト。打球方向も徐々にですが左方向が増えてきています。引っ張りの傾向が強くなり引っ張りでしかいい打球を打てなくなってしまった、つまり打撃の幅が狭くなってきているような気がします。

ちなみに今季20HR以上打ったパリーグの選手と比較してみましょう
中田5

すべてがプルヒッターではないのですが逆方向(柳田だけ左方向、他は右方向)の打率がそれほど低くはありません。低いのがファイターズの2人とはなんともですがレアードはもともとの打率が低くどの方向も差が少ないのですが中田は左方向が高く右方向が低いと極端な結果です。そう考えると中田がいかに引っ張り専門になっているか感じることができます。

続いて球種別の打率です。

中田3

カーブ、フォーク、チェンジアップといったいわゆる落ちる球が苦手の傾向が出ています。これは今までもそうだったのか?13年、14年も見てみましょう。

中田4

実はここが中田の不思議なところです。ある程度苦手な球種は変わらないような気がしますがまっすぐが強い以外年によって傾向が異なります。昨年は曲がるボールが弱く、その前は落ちるボールが苦手。年ごとによって苦手なボールが変わっています。これは中田自身がまだ打撃が固まっていないことを表していると思います。落ちるボールが苦手だからそれを克服しようとして今度は逃げるボールが打てなくなった。そしてその対策を打つとまた元に戻る・・・。苦手を克服したいという気持ちはよくわかるのですが結果的に中田のバッティングってなんだろう?本人もわからなくなりとりあえずフルスイング、とりあえず引っ張りになってしまったような気もします。

自分の打撃が固まっていない中での4番の重圧、それがシーズン中の中田にもの足りなさを感じるところかもしれません。

これは何日かに分けて書いているのですがそう書いているうちに中田がプレミア12で大爆発!!なんとも間が悪い記事になってしまいましたが大会では6番を打っていることで重責が軽くなり本t来の実力を発揮できているのかもしれません。そうなると彼を補佐できるバッターがもう1枚加わると変わってくるでしょうね。新外国人かそれともダイカンの復調かはわかりませんが中田に重圧を過剰に与えない環境つくりをベンチ、フロントは作っていってほしいところですね。


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