投手三冠でも大谷はまだまだ発展途上

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2015/12/06(日)
 今回はようやくの投手の回顧1人目、いきなり大谷の登場となります。(背番号順でやっているだけなんだけど)

 今回もデータ中心に勧めていくのですがこの前の金曜日、北海道と岩手で大谷の特番が放送されていました。そこでこんな話が出ていました。

0ボール1ストライクのストレート、フォーク被打率が5割以上

 そのデータに解説者の金村氏が「3球三振が多いからそこを狙われているんじゃないか」との指摘があり大谷も同意していました。

 あそこまで細かいとデータとしては実戦的じゃないかなと思いながら確かに滅多打ちされたソフトバンク戦なんかは早めのカウントで打たれていたような気もします。そこでカウント別の被打率を調べてみます。なおデータは「データで楽しむプロ野球」さんからです。

大谷1

 1ストライク後の打率がほぼ3割以上。2ストライク目を取りに行くところを狙われています。先日就任が発表されました吉井コーチの就任会見でまっすぐの質を上げる必要があるようなことを言っていましたが2ストライク目をとりにいくのがまっすぐとフォークが中心。大谷の場合は追い込まれると140キロフォークという魔球があるので相手打者は追い込まれる前に打ちに行きたい、そうなると2ストライクまでで打者としては勝負したい、そのボールが他のボールより甘くなるのか配球に傾向があるのかはわかりませんが打者として早めに仕掛けたところをやられているそんな感じですね。

 一方2-2のカウントの被打率もよくありません。そこで大谷が2ストライク後のピッチングをどうしているのか、三振に取った場合のボールカウントを調べてみます。両リーグの奪三振王、藤浪と則本を比較対象としてみていきましょう。
大谷2
「データで楽しむ~」さんでは球種割合を棒グラフで紹介しているのですが0ボール、1ボールまではまっすぐ、スライダーがほとんどで2ボールからはスライダーが多くなる傾向が出ています。上の表をみると2ボールからの三振の割合が低くなっておりフルカウントからの三振率が非常に少ない、一方1ボールまでの三振率が非常に高いという傾向が出ています。則本、藤浪がフルカウントからの三振の割合が15%以上あるのに対し大谷は1ケタ。早いカウントで三振を取れずに粘られると相手を打ち取る手段がなくなり打たれてしまう、データからそんなことを推測してみました。

 まとめるとまっすぐの球質にまだ難があるため2ストライク目のまっすぐを狙われる、もしくはフォークがあまり活きない。持久戦で相手を抑え込める技術がまだ不足している。そんなところでしょうか。

 投球技術がまだまだ改善余地がある状態でこの成績ですから味方ながらあきれます(^^;)

 今季沢村賞の選考に最後まで残りましたが残念ながらマエケンが受賞となり大谷は受賞なりませんでした。何が足りなかったのか最終選考に残ったとされる藤浪を含め沢村賞の選考条件といわれる7項目を達成しているか確認してみましょう。
大谷3
 マエケンは完投数以外達成ですから受賞は当然、藤浪も勝利と投球回数がわずか足りないという状況ですから運が悪かったかもしれません。一方大谷は投げるイニングが絶対的に不足しているところがこの2人に比べると足りません。打者としても出ており投球間隔をあけて使うケースも多かったので仕方ないのですが逆に大谷がもう少し投手として投げていれば・・と思ってしまいます。
 吉井コーチも200投球回が目標と言っていましたし大谷にはシーズンコンスタントに投げる体力、コンディショニングが一層求められる来季になりそうです。
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