メンディはそんなにリードを吐き出してるのか検証してみた

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2015/12/09(水)
 今回は来日2年目のメンドーサ。QSの低さが気にはなりますがイニングイーターとしての働きを評価されているし、防御率も3点台とまとめています。そんなメンディを分析してきます。

 メンディといえばリバースです。得点を取ってくれたのにすぐ吐き出すイメージ、そんなイメージを持たれてる方も多いかと思います。そこで本当にメンディは得点をもらった後すぐに失点をしているのか?リバース頻度を調べてみます(われながらひどいネーミングだ)

 調査方法を記しますと得点を取った直後に失点をしたかどうかですが対象イニングで途中降板した場合は基本的には今回の対象から外しています。というのはランナーを残したまま交替ですから失点したかどうかは判断ができないからです。ただしイニング途中降板でもその投手が投げて失点し替わったものは対象としています。(あくまでもマウンド上で喫した失点だけで自責点の対象でも後続が打たれて喫した自責点は対象外です)

 メンディの数字だけではさすがにわかりづらいのでファイターズの規定投球回達成の大谷と吉川、そして他球団代表として防御率、投球回、勝ち星までも近い西武・十亀の3人を比較対象として並べてみます。
1めんでぃ
 リバース濃度というのは直後失点/掩護点。援護の分、どれだけ吐き出したかという数字です。こうみるとやっぱりメンディよく吐いてるという印象ですね。
 大谷は頻度が少ないが濃度が濃いめ。吉川は頻度は高いものの濃度が低め。やはりメンディはよく戻しているという感じが十亀と比較しても感じることができます。
ここで飲み会の席に例えると

大谷『あいつがあそこまで酔っぱらうのは珍しいなあ』

吉川『あいつトイレに毎度かけこむけどその割には平然としているなあ』

メンディ『またあいつやらかしてるの、だれか何とかしろよ…』

と飲み会ならそんなヒソヒソ話が聞こえそうです。(^^;)

 さてそんなメンディですが実は6,7月が非常に好調で4連続QSと今季一番の出来でした。そのときはリバースがゼロとやはり援護のあとに失点をしないことが彼の信頼の上昇につながると思います。でも掩護点以上に失点をしたのが3回ありますがすべて4月まで。今季途中からその点の意識が高くなってきているのかもしれません。
 さて次に見ていきたいのが昨年との比較。まずは左右打者別の成績です。(データで楽しむプロ野球さんから)
メンディ2
 去年は左打者に打たれていましたが今季は左右ほとんど差がない成績、つまり左打者対策が功をなしたということです。さてどんな対策をしたのでしょうか?球種別成績です(データで楽しむプロ野球さんから)
メンディ3
 昨年はスライダーが主な球種で三振の割合からも何が何でもスライダーというピッチングから今季はいろんな球種で三振をとっているように討ち取る引き出しが増えてきた印象です。シュート(多分ツーシーム)主体に変化球を混ぜるピッチングに代え変化球で打ち取るスタイルに変更、しかも今季はチェンジアップがよく効いていたことが確認できます。左打者の外に逃げるチェンジアップがピッチングの幅を広げることができたのは間違いなさそうです。

 最後にメンディといえばゴロピッチ。ゴロを打たせるのはわかるけどこれが成績につながっているのか?被長打率から被打率を引いた数字被IsoPを見てきます。この数字は純粋にどれだけ長打を打たれたかの確認になります。
メンディ4
メンディより少ないのが大谷だけ。昨年と数字が横ばいということでいかに長打を打たれないピッチャーかという証明になりました。来季は今季増えた四球を減らすこと、そして今季つかんだピッチングスタイルの確立ができれば今季より伸びる可能性もまだまだありそうです。最初は個人的には懐疑的だった契約延長も今回まとめて期待できそうだなと感じました。

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