ジキルとハイドな有原の今季を振り替える

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2015/12/13(日)
 今回は有原です。大谷、メンディ、吉川に次ぐ先発としてローテを守り8勝をマーク、新人王を獲得しました。しかし防御率は歴代新人王ワースト、4点台の防御率は過去3人しかいないという結果でした。この防御率でなぜ8勝できたのか?有原の投球内容を見ながら考えていきます。

 まずは今季の投球成績。今回のデータはすべて「データで楽しむプロ野球さん」のデータを編集したものです。
有原1

 6回以上3失点以下のQS達成率が44.4%なので2回に1回は試合を作っているのですが上の表を見ると2試合連続達成が1度限り。1度好投すると次回は炎上。2度炎上が続くわりに2度続けての好投は出来ないというのが今季の有原でした。あとおもしろい法則がありました。実は四死球が3以上あるとQSは絶対に達成できないのが今季の有原。つまり制球が不安定のときはどうしようもできなくなる、そういう傾向が出ていました。

 次はQS到達と未達の時の成績。当然未達のほうが数字が悪いに決まっているんですが同じQS44%台のメンディと比較して悪い時にどれだけの内容で踏ん張れるか確認してみましょう。
有原3

 メンディがもう少しいいのかなと思い算出しましたが企画倒れでした。(汗)でもそのメンディと比較しても未達時の防御率に差があるのがわかります。1イニングに1失点近く失点ですから悪い時にはなすすべがないことがわかります。
しかしこの状況でも8勝ができているということがある意味すごいことで安定性が高くなればもっと上の内容を目指すことができる、4球団競合でのドラ1は間違いではなかったんだなと思います。
次は球種別の被本塁打、奪三振数の成績です。
有原2

 抑えるのも打たれるのもストレート、それに近いボールであることが明白です。まっすぐの投球比率が50%前後のため当然ではあるのですがよくも悪くもまっすぐのピッチャーという内容です。有原は球種も多く総合力で抑える投手と見ていただけに少々意外な結果でした。ルーキーだから小細工せずぶつかっていけ!と言われているかもしれませんがこの内容をみるとまっすぐ主体ではやや厳しいのかなという内容。フォーク、チェンジアップをもう少し活用していけばいいのですが、追い込み方もカギにはなってきそうです。

 最後にまとめてみると
 毎回の登板で出来不出来の差を小さくすること、そのためには制球を安定させること。まっすぐばかりではなくもう少し変化球をうまく使っていけること、そこが有原の課題になるかもしれませんね。

 内容にばらつきが大きすぎるだけに防御率は悪くなっていますがいいときにはしっかりと一軍でも戦えています。来季は一軍の雰囲気になれるだろうし飛躍してほしいところです。


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