3年前の課題を払拭できたのか!? ~2016シーズン全体回顧~

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2016/11/05(土)
ちょっと色々ニュースが有りまして遅れましたが今シーズンの全体を簡単ですが振り返ってみます。


3年前最下位になったとき、いろいろ要因を調べて計7回に渡り色々書きました(←暇だったんですね)
そこでその時のまとめを改めて書き出してみたいと思います。

先発が長く投げられないので投手陣全体に負担がかかる

投手が三振をとれず四球を出し、不安のある野手陣(特に1,3塁手)に負担をかけ大事なところでミスをしてそれが失点に結びつく。

ここ一番で思いきったリードができなかった捕手陣

チャンスに弱く、一つでも前へという走塁意識が欠けていた攻撃陣



3年前こんな状態だったんですね。きっと日本一になったんだから改善されたんでしょうねということでそれぞれ検証していきたいと思います。

まずは先発陣。う~ん。先発が長いイニングを投げている印象はないんですよね。規定投球回数を超えたのが有原一人。優勝チームで1人だけと言うのは珍しいのではないのでしょうか。有原も一時離脱しているので開幕からローテを守っているのがゼロ。高梨、増井がリリーフからの転向、バース、加藤が行ったり来たりという状況ですから、先発ができる投手がいるが1年任せられる投手が少なかったという状況ですかね。

そこで先発での投球回数を調べてみました。最後の試合はマサルの引退試合で先発で1/3だけで試合を作るという意味では度外視しないといけない試合なのでその前の142試合での検証です。

2016年度 先発849イニング (全投球回数1275)
2013年度 先発798 2/3イニング(全投球回数 12761/3)



試合数が2試合違うはずなんですが投球回数はほぼ同じなので比較しやすくなりました。ラッキー! しっかりローテを一年間守れる投手は確かに少なかったんですが任された投手がしっかり長く投げてくれたということが数字で出ています。ちなみにリリーフ陣で50試合以上登板が2013年は4人に対し、今季は3人。最多登板も谷元、宮西の58ですので2013年に増井が66試合投げていることを考えると負担は軽減されているようです。

まとめると

先発ローテを守った投手は少ないが豊富な先発陣でやりくりでき、リリーフ陣の負担を軽く出来た

こうまとめると優勝したようなチームのまとめになりますね。

次は三振と四球の関係。ファイターズ先発陣は三振が取れない印象があったのですが今季は改善されています。1試合あたりの奪三振率、四球率の比較です。

三振 5.81(2013年)→7.04(2016年)
四球 3.53(2013年)→3.19(2016年)



加えてファースト、サードの守備力も改善されています。3年前はファーストは流動的、サードは小谷野でしたが故障がちという状況でしたが今季は中田、レアードで固定出来ているのが大きかったです。ここまで固定されると万一の場合には不安があるのですが内野陣はある程度固定しないと守備力も高まりませんから、長期離脱するような怪我だけは内野陣には特に注意してほしいなと思います。

キャッチャーのリードに関しては3年前とは鶴岡と市川が入れ替わる形になりましたが正直あまり変化はないのかなと言う印象。ただし大野、鶴岡が似たようなリードだったのに対し、市川はこの2人とは色合いが違うリードをしますので相手チーム、味方の投手に応じて替えることもできますからね。大野もシリーズではやられたほうなので来季はどう変化するか期待です。

走塁意識という面で前回は三塁打の少なさを例にしました。が今季も三塁打はリーグでは少ない13。20盗塁している選手が西川、中島、賢介といますが西川がチームトップの4ですが他の2人が1のみ。中島は長打は打てないですし賢介は年齢的にも(以下略)
しかし、ここからは印象になってしまいますがシリーズなどではかなり果敢な走塁が増えてきました。3年前は特にイーグルス戦で走られまくられた印象がいまだに強く、うちの走塁に物足りなさを感じていたのも事実。レアードがよせばいいのに、果敢に前の塁を狙う姿勢を見せますようにチームの走塁意識も変わって来ているところは試合を見ても感じます。(レアードは慌てて戻るのがお約束ですが)

以上3年前の課題を克服できたかという点で振り返りましたが、ある程度はできていたようです。特に先発が長く投げてくれていたということを確認できただけでも自分の中でも収穫でした。


ということでシーズンオフの予告。今季はある程度更新をしていきたいと思います。4年ぶりに選手別に振り返り企画をしていきたいと思います。振り返りといってもシーズン回顧と言うかたちではなく、僕がこの選手に感じていること、思っていることをただただ書いていこうというゆるい感じでやっていきます。対象選手は今季一軍である程度出ていた選手を振り返ります。

後はできたらですが、もう一つ企画を計画中。こちらもゆるりとやっていきますので暇つぶしに見に来られたら見てやってください・

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この記事へのコメント
こんばんは。

ハムカツサンドさんのシーズン回顧は、以前からファンでした。
楽しみにしています。

今年の投手陣はシーズン通して働いた人がいなかったことが少し残念ですが、やり繰り上手だったことと、新しい人が出てきたことでもあり、来シーズンに繋がると思っています。

走塁については、賢介の日本シリーズでのチャレンジングな走塁が未だに印象に残っています。危うさもありましたが、広島のお株を奪う走塁で勝ち取った得点は大きなものでしたね。
それに、シーズン通してレアードのヤル気!個人的にも大好きです。
盗塁は、西川の日本シリーズでのものが印象深いですね。

僕は、ゲームの流れから効果的なプレーを印象や感覚でインプットすることが多いので、このブログの分析を楽しみにしています。
2016/11/05(土) 18:33 | URL | クールリーマン #-[ 編集]
投手陣は結果的に質量ともに増えては来たけどまだ全幅の信頼までは置けないかなと印象です。でももう少しで強力な先発陣ができるんじゃないか、そういう期待が持てる一年だったと思います。


走塁は日本シリーズでは特に目立ちましたね。僕は賢介の第五戦のタッチアップですね。あのときは前に暴走してアウトになったのにまたチャレンジして、成功した走塁が印象的ですね。

回顧というより今回はただ思ったことを書いていこうというスタイルにしていくつもりです。今季回顧と区切ってしまうと逆に書きづらくなって行くのでオフらしくゆるくやっていきますのでよろしくお願いします。
2016/11/06(日) 04:50 | URL | ハムかつサンド #-[ 編集]
3年前は嫌なシーズンでしたね。

まず、投手陣を振り返ると私が思うに吉井コーチが退団してからどうもおかしくなった気がします。特に先発投手陣が大谷以外なかなかローテーションを固定できた投手が育てられなかった印象があります。

ただ、吉井コーチが戻ってきた今年は大谷や有原を初め、高梨、加藤、そして先発に転向した増井と紆余曲折がありながらも、ゲームを作れる投手陣を作れたのは来年に向けていい財産になると思います。ハムかつさんがおっしゃるように来年、他の5球団のマークがきつくなる中でいい成績を維持できれば本当の意味での投手王国が完成したと言っても良いと思うので、今の段階ではまだ100%安心と言える状況じゃないですね。


打撃陣に関しては、ポイントゲッターの層が薄かったと思うんですよ。12年の優勝メンバーから糸井、田中が抜けて、その上稲葉の大不振で終盤には中田が故障でいなくなって、最終的には陽とアブレイユしかいなくなってその2人も打撃にムラがあって、他球団から見てもあまり怖さを感じない打線だと私は思いました。

それ以降も、陽や中田に負担をかけるような打線の組み方をせざる負えない状況でこの2人にすごくプレッシャーがかかって調子を落として、チームに悪い影響を与えていたと私の目には映りました。

今は、レアードの加入や、大谷、西川、近藤などの若手の成長で極端に言えばどっからでも得点が出来る打線なので、陽や中田の負担もずいぶん減って自分のバッティングが出来る精神状態になったと思います。打線は私は来年も期待はできると思います。
2016/11/06(日) 16:05 | URL | 北の日ハムファン #-[ 編集]
3年前は吉井コーチはじめ、コーチ陣相次いで退団。新人コーチばかりになったんですよね。ベンチワークもどこかギクシャクしていたのも原因かもしれないですね。

吉井さんはやはりコーチとして優秀だったということ、もちろん今までの育成も大きい力だったと思うんですが今年の飛躍は多くの投手が一軍で通用するところまで伸ばせていけたことが大きかったですよね。

アブレイユは中田が離脱して明らかに打てなくなっていましたからね。マークされると想像以上に脆かったことに失望したことを思い出しました。

攻撃陣は中田がもう少し楽な気持ちで打てれば変わって来ると思います。良くも悪くも打線は中田中心ですから結局は彼にかかってくるというのはかわりないでしょうね。
2016/11/07(月) 20:55 | URL | ハムかつサンド #-[ 編集]
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