2011年度選手別回顧録#30【7】糸井嘉男~真の3番として、そしてリーダーとして~

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2011/12/24(土)

【今季成績】
   137 試合 打率.319   本塁打11     打点54      
      盗塁  31     犠打 9    出塁率.411   長打率.448

 

最高出塁率 パリーグベストナイン外野手部門受賞 ゴールデングラブ外野手部門受賞

【今季の起用法】
 
3番 センター


【コメント】

 野手が軒並み成績を落としている中、去年の数値とほぼ横ばいの成績。ファイターズ野手のなかでは最高レベルの評価を与えられると思います。

 数値を調べてみると、打者として数値的な苦手が本当に少ないこと、それが糸井の今季の安定感につながったと思います。 右投手、左投手ともに対戦打率.319 月間打率でも最低が9月の.279ですから波が少なく、コンスタントに高打率を維持できた要因と思います。

今季は左方向のヒットが37%と一番多く、確率を求めたことが統一球の影響を最小限に食い止めたことができたと思います。

しかし、3番打者としては大いに不満の残る成績でした。打点54はチーム2位ですが中田の91とは大きく離れていますし得点圏打率が2割5分台と今季打率より大きく劣る成績。09、10年の過去2年は3割を大きく超える得点圏打率を記録していたので決して慢性的にチャンスに弱い選手でありません。なぜ落ちてしまったのか?


それは今季初3番固定されたことが大きいと思います。どうしてもファイターズの野球では守備重視の野球なので先制点が大きく影響する戦い方をしています。そうなると上位で作ったチャンスを確実にホームに返すのが3番の役目。3番で打点を取れると4,5番で2点目、3点目を取れる戦いができてきます。去年までの稲葉の苦闘を糸井なりに感じてそれが糸井自身にチャンスで余計なプレッシャーがかかったのかとそう感じます。

その点は糸井も地球人でした。(笑)

盗塁も初の30の大台を突破。3番でこの盗塁数は見事なのですが、長打率が年々下がってきているのが今後3番を打つにしては気がかり。確実性を求めるに当たり、持ち前のパワーを活かせなくなるのは本当に残念。今季も杉内から打った驚愕のHRなど規格外のパワーも時折見せているだけにこのパワーをスラッガーとしても開花できないかと思います。

トリプル3の期待も大きいのですが現状では夢のまた夢。西武のナカジのほうがその点では近いのかなと思います。(もっとも来季はメジャーらしいですが・・)

守備は名手の地位を確立してきています。しかし7失策は外野としては多過ぎ。Gグラブで外野1位を逃したのも失策の多さが嫌われたかもしれません。後ろに下がるべき打球を前に一歩踏み込んで打球が処理できないケースも何度かありました。打球の判断力が今後の課題になっていきそうです。

あとはやはりポカの改善です。来季の主将に糸井が候補として挙がっていますがやらせてみてほしいです。
責任感を植え付けることで糸井のプレーに精度、スキのなさが加わればとんでもない選手になります。

といっても糸井も30代の選手。チームを引っ張ってもらわないといけなくなったこと、本人が自覚してくれていると思いますが、そんな糸井の姿を見てみたいです。



【評価/10段階】

  

 
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