そして勝負できる相手がいなくなった~ダル移籍に語ってみる#2会見編

行くぜ!!日本一の向こう側!!
2012/01/24(火)
本日、退団会見が行われました。
会見は以下の通りです。



ダルビッシュ選手が札幌ドームで記者会見(球団公式)

Q.7年間プレーしたチームを離れる今の気持ちは
すごくお世話になりましたし、何より支えてもらったので、北海道を離れるのはさみしいです。

Q.メジャーリーグへ行こうと思ったきっかけは
昔はメジャーに行きたいとは思わなかったですし、行くくらいなら野球をやめようとも思っていました。それは今もあまり変わっていません。でも、周囲の環境が変わってきたというか。仕事というのは、倒したいとか、強い相手にぶつかっていくこと。その中で、相手の選手から、何て言うかな。試合前からもう無理とか、打てないとか、そういう話が冗談でも聞こえてきて、何かフェアじゃないんじゃないか。求められているのは違う環境なんじゃないかなと。だいぶ悩みました。

Q.7年間で一番印象に残っていることや試合は
自分が投げた試合ではないですが、2006年のプレーオフ(対ホークス)。斉藤和巳さんが投げていた、サヨナラの場面。9回裏のひちょり(森本)さんの場面、それはよく覚えています。ベンチ裏の陰から見ていて、すごい声援で、斉藤さんがペースを乱して、確かストレートのファーボールだった。そこからファンのすごさを実感しました。自分自身の試合ではどの対戦もすべて全力で投げてきたので、これっていうのはないですね。

Q.これからのファイターズの顔になってほしい、期待している選手は
(笑顔を交え)木田さん。中田とか、投手も若手が多いですし。全員に期待していますが、中田が一番です。中田が4番になって勝たなくちゃいけない。

Q.札幌ドームに集まったファンにメッセージを 
2005年に入団していきなり(謹慎処分になることを)やっちゃいまして、初登板のヒーローインタビューで温かく迎えてもらえたから今があります。環境変わってどうなっていくか分からないけど、頑張っていきたいと思います。最終的にここ(ファイターズ)に戻ってこられたらうれしいですね。




ダルがソフトバンクに敗れたとき、相手の攻め方に対して文句を言っていたことがありました。個人的にはあまり好意的にはとらえられませんでしたが、そのときメジャーに行くことを考え始めた時期だったのでは?そう考えています。

元横浜の大魔神・佐々木氏が渡米するきっかけになったのは1対1の勝負が日本ではできなかったことが理由でした。確かあの時はサイン盗みをしている、していないとかで某監督ともめていたことも遠因になっていました。

ダルも違いますが似た感覚かもしれません。

誰も真っ向から勝負してくれる相手がいなくなった

アンタッチャブルな存在になり、相手はあきらめてしまう。確かにダル本人としては面白くはないでしょう。
今日の会見でもメジャーにできることなら行きたくないというハナシをしていますので他の渡米選手とは趣が異なります。アメリカの会見でも移籍がかなった喜びというものはあまり現しはしませんでした。

夢のメジャーではなく、野球をする楽しみが日本ではかなえられなくなったからメジャー移籍を決断したと思います。

そう考えると日本のプロ野球は何をしていたのだと思います。結局は目先の勝利にこだわっているからスター選手が去っていく、そのシステムに気が付かないといけません。

日本のプロ野球はどうすればメジャー流出も防げるかということを考えるよりもどうすれば面白い野球を見せることができるのか、その原点に立ち返ることの必要さをダルが意を持って提言したのではないかと思います。

それは選手が楽しまなくては見ているファンンも面白くない。そんなときこそSHINJOが現役時代よく言っていた言葉を今こそ思い出してほしいです。

「野球を楽しむ」

これを現場が意識しないと、今後の野球の将来は暗いでしょう。



正直、ダルが移籍を決断した理由がわからず、なぜの気持が抜けませんでしたがこれではっきりと見えました。

ダルが野球を楽しめる環境がアメリカにあること、そのことを祈っています。

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